2011年6月22日水曜日

大原大ケヤキ再生記念造形 公開制作のご案内

昨年5月に惜しまれながら伐採された中山道の大ケヤキの原木は、伝統と地域の思いを伝える彫刻作品として後世に残すために、埼玉大学名誉教授・本田貴侶先生により制作が進められています。制作は上木崎の旧大原中学跡地において公開で行われております。
重量約3トンの大作が彫られてゆく様子を、見に出かけましょう。

〈7月の予定〉 10:00~17:00
2日(土) 6日(水) 9日(土) 13日(水) 16日(土) 19日(火) 23日(土) 27日(水) 30日(土)

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守りたいものがあります。

一本のけやき、そこにまつわるたくさんの物語/潰えて消える昔の今日、次々に上塗りされてはいく歴史、でも私たちはその一つ一つの足跡の上に立っている。どこかの駅へ降り立った時、見渡した中に見える風景は、どれも建てられた時代も想いも違い、まるで何百年の歴史を凝縮した絵と変わりないと思います。もう消えてなくなってしまった一本のけやき、そしてそこから派生したたくさんの物語、それを私たちは追っていき、紹介していきたいと思います。なぜならそれが、この駅から見渡した風景の一部でもある、私たちの守らねばならない文化でもあるからです。